勘違いされがちだが、自動運転の技術的なハードルは新幹線のほうが在来線より低い。新幹線はもともと高速運転を前提に線路に人や障害物が入れないように設計してあるので、障害物認識や対応などのアルゴリズムは簡略化できる。信号やブレーキ制御などはデジタル化済み(そもそもアナログ信号では時速300キロで目視できない)で停車駅の手前から自動減速する機構も実装されている。ただ、地震や火災などの緊急時は人間の運転士がいたほうが柔軟に対応できる面があるので、その辺をどう解決するか。
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