インドネシア、EV電池国産へ 国営4社で新会社
日本経済新聞
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LG化学とCATLの協力を得られれば自国の資源を活用して国内生産が出来ると考えるのは、まぁインドネシアらしいですが欠けているものが有ります。
バッテリーの素材メーカーです。CATLも日本の素材メーカーを蔑ろにしてるので、現在デファクトの三元系NCM正極バッテリーよりもLFPの比重を増やしていそう(すいません、確認してません)。
住山も出資比率を下げたりと、インドネシアの風見鶏政策や外資主体の民間企業に頼る産業にやりにくさを感じているのでしょう。
住友鉱山、インドネシアのニッケル会社への出資比率引き下げ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60654720S0A620C2916M00/
テスラもインドネシアのニッケルに触手を伸ばしているようですが、結局生産したセルをどこかに輸出してパックにしはければならないので、求められるのは運搬コストを差し引いたコモディティ・セルの価格の安さのみ。原材料メーカーを住山と設立する方が、米中どちらにも輸出出来る位置にあるので、良いと思いますが、インドネシア政府が鼻息荒くなってしまったんでしょう。