【入門】誰でもアプリを作れる時代が来た。噂の“ノーコード”を徹底解説
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ノーコード、ローコードプラットフォームが広がりつつあることは大変歓迎だと思います。CTOという立場にいた人間として、一番素晴らしいと思うのは『とりあえず触ってみる、考えてみる』ことに対する心理的な敷居を劇的に下げることだと思っています。
記事にもある通り、これまではプログラミングってプログラマーがやる仕事という認識が強く、システムがらみの話になると思考停止して別部門/別会社に投げるケースもままあったように思います。ちょっとした社内システムの不便さを治すだけでも、情シスとの打ち合わせ調整と予算工面から始まり、要件定義から実装、テストを経て使えるようになるまで、数ヶ月単位の時間がかかってしまいます。
自分でやろうと思っても、いわゆる『hello, world』ができるよう環境をセットアップするまで、かなりの根気が要求されます。一方、ノーコードツールを使えば、これからは『とりあえず難しいことを考えず自分でやってみればいいじゃん』と考えられるようになるかもしれません。要件を決めるのも、一番使う現場の人が自分ごととして考えるのが一番成果につながると思っています。
ただし、記事にある通り別に万能のツールではないので少し凝ったことをやろうとするとツールの壁にすぐ当たりますし、長期的な運用を考えると提供元のサービスに依存することもリスクではあるので、リーンに素早くトライしたい初期フェーズなど、使い所についてはきちんとルール化をした方がいいとは思います。ノーコード、ローコードという時代(ITの民主化)がやってきたことを嬉しく思います。つい最近までは、IT開発とは、専門家集団が何年もの年月をかけながら何十億円何百億円の投資をしながら実施するものでした。それがCOVID-19禍の世界では、誰もがどこからでも(おうちからでも)仕事ができるようにビジネスモデルやオペレーティングモデルを変革できるように進化してまいりました。過去のIT投資はバックオフィス部門のコスト効率化を促進するERP周りが多かったですが、COVID-19禍では、企業とお客様接点を改善するものが増えてきました。具体的には3つ:1)企業とお客様の接点をパーソナライズするためにSingle source of truthを実現するデータ戦略、全社各部門一丸となった顧客データ構築を行う、2)全てスマホでQUICKにニーズをコンプリートしたいと望まれているお客様にスピード感を持ってソリューションをご提供するために、AIやオートメーションの活用、3)世の中どの企業もDX推進されているので、企業独自のブランドスタイルを持った最高の顧客体験の実現。そんなスピード感を持ったPDCA実現には、誰でも気軽に実現できるノーコード、ローコードが必要になってきたのですね。
「ノーコード」、ご存じですか?
ノーコードとは、ソースコードを書かずに、アプリやWebサイトを開発すること。エンジニアでなくても、アプリを作れる時代がすでに到来しているのです。
スタートアップ、老舗企業問わず多くの企業が参入し、市場も勢いを増しています。なぜ今、盛り上がるのか?私たちの働き方・生き方に、どんなインパクトを与えるのか?連載5本で、ノーコードが秘める威力を読み解きます。
私自身も、ノーコードでWebサイトを作ったことがあるのですが、本当に簡単で感動。諦めていたことを可能にしてくれるサービスには、本当にワクワクします。今回は入門編、ぜひお読みください!