[ワシントン 5日 ロイター] - モロッコ政府、世界銀行、国際通貨基金(IMF)は5日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を理由に2021年10月にモロッコのマラケシュで開催予定だった年次総会を22年に延期すると発表した。

世銀とIMFの年次総会は通常、ワシントンの本部で2年連続で行われ、3年目に他の加盟国で開催される。

世銀とIMFは今年4月と10月にバーチャル形式で会議を開催。21年春の会議をバーチャル形式で行うかはまだ決定されていない。