テレワーク導入企業の3割が取りやめ 生産性が低下、定着の難しさあらわに:東京新聞 TOKYO Web
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それなりの大企業も所属するけど、中小企業も多い団体の会員企業からの回答がこれというのは、ちょっと評価しにくい。企業規模や業種などで分けてくれないとなんとも言えない。
過去10〜15年の間に何度か盛り上がっては消えていった "テレワークブーム" の大きな問題点は、「実際にテレワーク導入・試行を経験した企業がごく一部に限定されていた」ことにあります。
今回のwithコロナにおけるテレワークの広がりがもつ非常に大きな意義は、(半強制的であったにしろ)規模を問わず極めて広範囲の企業がとにかく "試してみることができた" という点です。
働く場所の分散、ワークプレイスがオフィスビルから次第に街へと溶け込んでいく流れは社会の要請とは関係なく進んでいく可能性が高いと思いますが、後々、今回の試行の結果「やっぱりやめた」となった企業も、今回の経験をふまえて、次に検討するときにはスムーズに課題を解決した上で再度テレワークに挑戦することができるはずです。
「3割の企業が取りやめた」ことに注目するのではなく、「取りやめた3割の企業の今後」を注視する必要がありそうです。