ダイハツ工業、三豊市で福祉介護共同送迎サービスの実証事業スタート
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注目のコメント
これは色々な意味で幅広く実証・応用検討してもらいたいサービスです。
福祉業界(私の場合は障害分野ですが)は人の繋がりこそあれ、実務ベースでは法人間の横の繋がりは強くない。ゆえに、法人枠を越えた連携は、当然ながら色々な選択肢をもたらします。
送迎車も近隣法人でシェアできれば、人員負担も軽減し無駄もなくなるでしょう。さらにそこに地域コミュニティがしっかり連結することも、大事ですよね。
例えば周辺・近隣工場に勤める、もしくはこれから勤務を希望する障がい者の方も利用できるようなシステムにする。すると、特に公共の交通網が充実していないような地方・郊外地域でも、障がい者の自力通勤の選択幅が大きく広がってくる。
自力通勤の可否は長年障がい者雇用促進に際しての未解決課題の1つで、地方や郊外地域の工場での障がい者雇用促進を大きく影響します。特に雇用基盤となる中小企業の多くは自社バスを持っていないので、実際雇いたくても送り迎えができない場合も多い。
単なる通所や生活基盤の改善に収まらず、幅広い可能性をひめてる話だと思いますので、是非周辺地域の企業もしっかり巻き込んで、最大活用できるサービスに仕上げて欲しいですね。
そして、全国に周知発信して、良いものはみんなで真似する。これに尽きる。続報期待します!