働く女性74.8%が「昇進したくない」と回答
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注目のコメント
このアンケートには以下の点で違和感を感じました。
・昇進したいか否かに注目しているのに、昇進したくない理由について深堀するアンケートがなされていない(=理由が大事では。一方、働きやすい理由についてだけ、その理由を深堀している)
・仮に男性女性という性別の違いに注目しているなら、男性と女性で同じアンケートをして違いを見るべき(=暗に男性は全員昇進したいというのもステレオタイプすぎだし、なぜその違いが生じているのか、理由に注目して考えるべきでは)
私は、男性女性関係なく、仕事に総合的な満足度を求めたり、働き方に選択肢を与えてもらえたり、正当に評価されたり、ということを同様に求めている気がします。むしろ、そういうアンケートの結果を見てみたいです。
ダイバーシティの意識は草の根で変えていかないといけません。こういうアンケートの仕方、発信の仕方も一つずつ変えていく必要があると思います。昇進したくない女性が多いというより注目すべきは20%以上いる昇進したい女性。 ここにさらに今の会社では考えてなくても起業を目指したり別な道での可能性を考えている人もいるはず。
この質問だけでは女性の意欲ははかれない。
人間本来の向上心を信じて、だからこそ不利をなくしてフラットに機会を作りたいもの。
ただ、女性を取り巻く環境の変化がない限り、「もっと頑張って」という前提条件は消えない。
なぜ昇進したくないかの裏にある諦めや叫びに気づかないと。"女性"に限った話をしていますが、男性も女性とそこまで大差は無いようです。
参照元:
https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/20200316.html
上記2020年2月の調査ではありますが、管理職になりたい男性は20・30代で3割程度、40・50代では1割程度のようです。(昇進=管理職ととらえています)
アンケート回答人数が400人程度なので、統計的に単純計算で誤差を5%程度含みますが、男性・女性ともに昇進に対する意欲は高くなさそうです。
私の個人的な感覚でも、昇進しても責任と仕事の量が増えるだけで、メリットがあまり感じられません。そこまでお金を稼ぎたいとは思っていないせいもあるかも知れませんが。