「鬼滅」でダイドー缶コーヒーが大ヒットの事情
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ダイドーが全集中(お金)して、コンビニでキャンペーンをやった結果かと思います。そもそも缶コーヒーって地域性があって、私の実家の長野あたりだとダイドーブレンドコーヒーってそれなりの割合でコンビニで買えます。でも、東京のコンビニでダイドーブランドってほとんど売っていません。ジョージア、ボス、ワンダ、ファイアですよね、東京の缶コーヒーって。ダイドーだと世界一のバリスタ監修となトクホコーヒーとかも出してますが、イマイチ商品力が弱い感じ。
という状況下で、鬼滅の刃キャンペーンを入れて、さらにセブンで一個買ったらもう一つ後日無料になるキャンペーンをやる事で、全国的なシェアを飛ばしているわけです。後日がポイントで、3週間くらい店舗は在庫を切らさないようにしないといけないから、継続的に商品を発注しなくてはいけません。お金(キャンペーン費用)で棚を買うって事です。
鬼滅とニコイチキャンペーン後が大切。ダイドーブランドコーヒーって歴史もあるし、それなりの知名度もあります。おっちゃんが好きなイメージ。若い子はそもそもブランド自体知らない人も多い。ジャワティー的感じ(僕はジャワティー大好きです)。このイメージをどう変えられるか。
販促費用を入れてる分、短期での利益は度外しのような気はしてきます。
デミタスコーヒーでなくて、ダイドーブランドでキャンペーンを打ったのも面白いところ。しかも今市場で売れてるボトル缶でなく、通常の缶コーヒー。色々と面白い。
メーカーは違いますが、次回はMAXコーヒーが全集中とコラボして出したりして。
https://blend.dydo.co.jp/kimetsu/
https://jocee.jp/user/oderogu/12fc1a40b3192ae2f688