仏メディアも「なぜもっと抗議しないの?」学術会議問題、菅首相が“逃げ切れる”理由
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注目のコメント
「ある教授は「言い方は悪いかもしれませんが、世論には反エリート主義があり、私たちへの嫌悪もあるでしょう。私たちの努力不足もありますが、メディアにも(追及を)お願いしたい」と漏らした」
私達研究者は、一般国民に理解されるための努力が不足していると思います、このネットの時代ではメディアに転嫁していてはいけません。私見ですが、自然科学はまだいいでしょうが、経済学者はあまり世間から信用されているように感じません。若い頃は、私から言えば、経済学批判は99%誤解に基づいており、そのためあまり気にしても仕方ないと思っていました。私も歳をある程度とり、また最近になってリフレのような亜流が一般人の一定の支持を得るとともに、経済政策(金融政策)に採用されましたが失敗しました。これに対して、私を含め経済学者はもっと何か言うべきではないかと思います。違法と主張しているのに訴訟をしない法学者、政治実務を無視して理想論から政治家を批判する政治学者、、、
こうなってくると、「教授」って何?となる。例えば、会社の「取締役」だから社会に対して偉いのか、ということと同じで、教授というのも大学のイチ役職であって、だから偉いんだ、とはならないと思う。
その存在意義は、自らが示すべきだと思う。
清水教授のコメントの通りで、スポーツ選手も今は自己PRして支援を受けていかないと競技を続けれなかったりしますが、逆にそれができれば支援を受けることができる。
アカデミアの方々はもっと社会に出て活躍する姿を示してほしいと思いますが、おそらくそういう方々はいっぱいいらっしゃるし、そういう方々は学術会議には参加していないかもしれませんね。
ちなみに、社長島耕作でも、「学術会議がILC(国際リニアコライダー)に反対している。自分たちの研究予算が削られるからだ」ということがありました。※漫画の学術会議が実在の学術会議と同じ組織かはわかりません。
そんな組織が蓋をしてたら、尖った研究開発も進まないよな、と思います。