■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 104.27/29 1.1735/39 122.37/41

NY午後5時 104.29/34 1.1744/47 122.52/56

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の104円前半。米大統領選を来週に控え、市場では、勝敗が決まらず政治的な空白が続く懸念も意識され、ドルの上値は伸び悩んだ。

<株式市場>

日経平均 23331.94円 (86.57円安)

安値─高値   23170.76円─23374.10円

東証出来高 10億1237万株

東証売買代金 2兆0956億円

東京株式市場で日経平均は4日続落した。オーバーナイトの米国株式市場が急落し、主要3指数は軒並み3%超安となった流れを引き継ぎ、日経平均は寄り付きで250円近く下げてスタートしたが、その後はじりじりと下げ幅を縮小する展開となった。上海総合指数<.SSEC>のしっかりとした値動きや、時間外取引での米株先物が底堅く推移していることが支えとなった。個別ではきょうも企業決算を手掛かりとした物色が継続し、28日に好決算を発表したソニー<6758.T>は6%を超す上昇となった。

東証1部の騰落数は、値上がり747銘柄に対し、値下がりが1330銘柄、変わらずが100銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.026%

ユーロ円金先(21年3月限) 100.040 (-0.010)

安値─高値 100.040─100.045

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.026%になった。前営業日(マイナス0.024%)を下回った。「大手銀行による資金調達の動きがやや鈍っている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。

<円債市場> 

国債先物・20年12月限 152.02 (-0.08)

安値─高値 152.00─152.11

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.025% (+0.005)

安値─高値 0.025─0.025%

国債先物中心限月12月限は前営業日比8銭安の152円02銭と4日ぶりに反落して取引を終えた。前日は新型コロナウイルスが広がる欧米で大幅な株安となったが、米長期金利は横ばいとリスクオフの動きが限られたことで、利益確定売りが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.025%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 -0.00─-0.10

3年物 -0.00─-0.10

4年物 0.00─-0.10

5年物 0.00─-0.09

7年物 0.03─-0.06

10年物 0.09─-0.00