IOC表現の自由、緩和に消極的 会長「五輪は政治ではない」
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パラリンピック界では、現在IPCのアスリート協議会が中心となり、本テーマについて世界各国のパラアスリートを対象としたオンラインのグループディスカッションが随時開催されており、私も来週に参加予定です。
アスリートが社会問題に対し自身の意見を述べることは自由ですし、むしろ何の関心もない方がアスリート以前に大人としてどうなんだ?とは思いますが、オリンピック・パラリンピックの舞台を意見表明の場としてしまうとトラブルが続出するのは容易に想像がつくため、主催者がいくらかの制限をかけるのはやむを得ないかと思います。
IOCやIPCが大会期間中に場を設けて、アスリート委員会等が人種差別に反対する声明を公式に出すのが良いかなと。