独SAP、クラウド移行で中期目標取り下げ 四半期は減収減益
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COVID-19の影響はどの業界でも必ずあり、急成長しているように見える一部のテクノロジー企業は今までの基盤がないから成長しているように見えるだけであって、企業の継続性や長期的な視点でみれば、やはりSAPという会社はすごいなと感じます。セグメント別の業績を見ると対前年比で大きくマイナスしているのはConcurですが、特に海外市場において出張などが一気に止まった事が影響しているものと思われます。日本は変わらず好調のように見えますし、海外では急成長しているCoupaの領域も日本ではAribaが次々と顧客事例を発表しているのを見ると、日本のエンタープライズ市場での強さを感じます。
「クラウドへの移行」をテーマにした時にビジネスアプリケーションの世界では「90年代以前に誕生したOn Premiseの製品をCloudに移行した技術的には古い製品」「90年代後半から2000年代にできたSaaS Nativeだが技術やインターフェースなど古くなっている第一世代のSaaS」「コンシューマアプリのような使い勝手の良さや素軽さを持った第二世代以降のSaaS」と分類したとすると、SAPの製品は最初の2つを中心にラインアップされているので、今後大手企業側での採用がどれくらい早く第二世代以降にシフトしていくのか注目していきたいと思います。夜に警告ニュースがでてましたが、これは凄い。先週から下がり傾向ではありましたが。今朝は先週利確でかなり下がったZMが戻してますね。あとDOCU。コロナのニュースもあると思います。
Can't agree more what our CEO said at all hands meeting: "I cannot trade the success of our customers and the significant revenue potential of SAP against short-term margin optimization"