[ワシントン 23日 ロイター] - 米フロリダ大学の「米選挙プロジェクト」によると、11月3日の大統領選に向けた期日前投票や郵便投票を済ませた有権者が23日、少なくとも5200万人に達した。全有権者の約22%に相当する。

同プロジェクトを運営するマイケル・マクドナルド政治学教授らは、今年の大統領選では投票者数が1億5000万人超と、2016年の前回選挙の1億3700万人を上回り、過去最高に達すると予想する。

また、共和党の牙城とされるテキサス州では投票を済ませた有権者は、16年大統領選の投票者の71%に達した。南部激戦州フロリダ、ノースカロライナ、ジョージア3州でも50%に上っている。

民主党系分析会社ターゲットスマートによると、すでに投票を済ませた民主党支持者が共和党支持者を約500万人上回っているもようだが、差はここ数日で縮小した可能性がある。

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