「大阪都構想」賛否真っ二つ“市消滅”なら大阪はもうダメかもしれない
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1つで済んだ機能を４つに分割すれば、当然ながらオーバーヘッドによりコストは増えて当たり前です。
参考までに、旧東京市の議員数は180名/人口680万人、でしたが現在の23区の議員数合計は903名/人口920万人です。
議員だけでなく職員も同様ですが、仮にコストを増やさないとなると、どこかで必ず歪みが生じます。
例えば区の職員が酷使されたり、行政サービスが低下したりする事になります。
また市を４分割すると区と区の間で格差も生じます。
例えば我が足立区は人口70万人に対して、区の歳入は2980億円です。区民一万人あたりおおよそ42億円の予算を持っています。
一方で千代田区は人口7万人に対して、区の歳入は650億円。です。区民一万人あたりおおよそ99億円の予算を持っています。
このように倍以上の格差が生じています。大阪に住むものとしては、取り敢えず今の府市はぶち壊して欲しい。
これまでの、訳の分からない箱物を散々作っておいて、よく言えたものだと思う。無駄は多い、サービス意識はない。大阪では、子供に成らせたくない仕事NO1が公務員です。
どう作り変えるかはともかく、それ以上に、壊して欲しい。
