ブラジル、1年以内にOECD加盟へ=経済相
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ブラジルのリスクの一つとして、景気のブレが大きく、それが故に経済政策も振れ幅が大きい(不安定)ことが挙げられできました。また、歴史的経緯もあり、数々の摩訶不思議な法制度もビジネス障害となり、経済発展を妨げてきました。
OECD加盟により、政権が右派になっても左派になっても国の根幹の制度がその時の為政者に恣意的に変えられないようにする効果が期待されます。
FTA多く結ぶと法制度もグローバル基準になること(ロックイン効果)が言われてますが、OECDの場合、制度をOECDの基準に合わせないとそもそも加盟できないので、このロックイン効果はより強烈。
在ブラジル日系企業にとっては、移転価格税制がOECD基準になるとめっちゃ嬉しいはず(現在、改定作業中)。