学校と保護者の連絡はデジタルで 文科省、教育委員会に通知
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こんな当たり前のことも、省庁から教育委員会への通知がないと動けない状態になっている日本の教育行政の現状を憂います。"深くて対話的な"学びの環境の実現には各現場で考えて、それぞれの地域にあった深い学びを実現する場をつくることが動くことが求められているので、もちろんトップダウンでスピードアップができる部分はやっていけば良いと思いつつ、一部の気概のある教育委員会を除いては、言われなければ現状維持を助長しないのかという懸念を感じます。(各現場で進んでいれば、この様な通知は必要ないわけなので)
様々な日本の現場の方からお話を伺っていますが、まだまだ日本全体としては、変化よりはコロナ前に戻ることが優先されている現場も多い様で、デジタル化によってそうではないというのを明示的にしていくのも一つの策だとは理解しつつ、各現場が考えて動くことが当たり前の文化に改革が進んで欲しいものです。印刷、配布、連絡漏れのフォローの手間が省けるようになる。スマホの普及により公的にも進めやすくなったのだろう。
ちなみにシリコンバレーの小学校では専用アプリにより個人面談時のアポイントメントをとることができたり、学校の様子の写真共有もあり、保護者にとっても学校にとっても大変に便利だった。当然賛成。
繰り返してきたルーティンの変革は、心のストレスがあるし「今のままでも良いではないか」とか「スマホ等に疎い方もいる」等の「変えたくない理由」を言いたくなるのが、人の世界あるあるだが、この好機に変えないと、また10年世界に遅れますよ。
ガンガン進めてほしい。