ロシア、東京五輪妨害工作などのサイバー攻撃 米英が非難
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注目のコメント
攻撃元特定の難しさを考えればこれらは明らかな政治判断を決定打とする判断であることがうかがえます
我々はこのようなプロパガンダに近い確度の情報をもとに判断すべきでなく、ただ攻撃が存在するということを認識すべきです
この程度の確度の情報をもとにロシアを批判することは極めて危険な行為と言えます
まずは我が国にセキュリティクリアランス制度が存在しないことでのファイブアイズとの情報格差、そしてそもそもサイバー攻撃における攻撃元特定は理論上不可能であるということです
攻撃側も何とでも言って逃げれるし、被害者側もなんともでも言って濡れ衣を着せられる
やったことの証明ができないなら、やっていないことの証明はもっと不透明になるでしょう
推定無罪、有罪
そう言い切れるだけの物証が存在しない中で政治判断により下されたプロパガンダに近い情報といかに我々が向き合うかという考え方自体が重要です
単にサイバー攻撃が存在していて我々が標的にされているということを認識するだけで十分ですロシアのサイバー攻撃が対岸の火事でないことを日本でも認識しましょう。いわゆるハッカーによる高度な侵入破壊工作だけでなく、「デマを流す」という、忍者の時代から有効な伝統的手段も多用するというのが私の理解ですので、くれぐれもデマに気を付けましょう。
現在米国大統領選挙でデマやヤラセの嵐ですが、これにロシアの影響は何かしらあると思っています。報道によれば平昌冬季五輪の工作では中国、北朝鮮による攻撃と見せかけていたと。ロシアGRUと欧州当局の攻防はこれらの記事やシリーズで一端を紹介しています。ご関心の向きは
https://mainichi.jp/articles/20181011/mog/00m/030/023000c
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200129/pol/00m/010/004000c