「卓越」研究者でも定職なし 博士離れ加速

コメント

注目のコメント

• 内田 由紀子

  京都大学　人と社会の未来研究院 教授

  ・2020年10月19日

  日本の研究者養成はかなり厳しい状態にあるという記事。若手研究者にとって、仕事がみつからない、あるいは短期の雇用の仕事しかないという現状。雇用が不安定になると研究を主体的に実施していくことが難しくなり、業績が出ずに仕事を見つけることがさらに難しくなるという悪循環がある。また、本来的には研究よりも教育に注力したい人や、その逆の人もいる中で、大学の仕事はすべて総合的に実施することが求められるため、研究歴だけではなく教歴も重視される。人材育成は将来の自然科学、社会科学、人文科学を含む、総合的な意味での学術の発展にとって極めて重要であり、そのためのこれからの大学の人事制度の在り方を考えていかねばならない。
• 泉山 塁威

  日本大学理工学部建築学科 准教授／一般社団法人ソトノバ　共同代表理事・編集長

  ・2020年10月17日

  卓越してもダメなのか。