[東京 15日 ロイター] - ANAホールディングス <9202.T>は15日、劣後ローンと公募増資を行うと報じられたことを受けて、「資金調達については様々な手段を従来より検討しているが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを発表した。

複数の関係者によると、ANAは主力行の三井住友銀行や日本政策投資銀行から約4000億円の融資を劣後ローンで受ける方向で協議を進めている。