【今日上場】世界的ヒット「BTS」のIPOを読み解く
☑️BTSで一躍トップ事務所に
☑️売り上げの97%がBTS
☑️BTSメンバーも株で億万長者
☑️アルバムは4枚連続1位
☑️コロナで消えたコンサート収入
☑️課題は「BTSの次」
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始まりました、BTSのマネジメント会社(所属事務所)であるビッグヒット・エンターテインメントが今日韓国の取引所に新規上場(IPO)することとなり、さっそくその反響が熱いです。そして今日の午前中には上場記念式をYouTubeで生中継する予定です。BTSの世界的人気を改めて実感させますね!
しかし、記事にも書いていますが、ビッグヒット・エンターテイメントが他の芸能事務所と違うのが「BTS依存」の構造です。売り上げのほとんどがBTSであること、そしてBTSメンバーの入隊が近づいているため、どこかで2年ほどの空白期が生じるというところが少し心配されています。
ただし、韓国エンターテイメント界では男性アイドルの入隊期間にもコンテンツ再生産などを通じて利益を生み出すことに慣れています。そしてBTSの弟分と言われるTXT(Tomorrow X Together)も2019年にデビューしてから活動幅を広げているため、次のBTSになるか期待されています。そしてこの間の9月まで韓国で放送されたビッグヒット・エンターテイメントとCJ ENM(韓国No.1のエンターテイメント&コンテンツ関連大手企業)の合作オーディション番組「アイランド」で誕生する新人ボーイズグループ「ENHYPEN」も今年中にデビューする予定でもうすでにその人気が高まっているので、BTSに止まらず、ビッグヒット・エンターテイメント✖️ボーイズグループの成功がまた生まれるのではないかと思います。
事務所のIPOは数が少なく、難易度が高いと言われている中で非常に参考になります。
事務所の課題はどこでも同じだと思いますが、スターへの売上依存と炎上リスクの部分だと思いますので継続的にビジネス成長させるやり方を継続ウォッチしていきたいと思います。
まずはM&Aの部分が大きな成長戦略となっているかと思いますが、単純に売上が上がるだけではなくシナジーを作れる構造になってくると良いなと思います。
同じ業界でもあるので今後も応援しています!
世界的なK-POPグループ、BTSの所属事務所が本日上場します。ビジネスとしてのBTSを紐解くべく、上場目論見書を読み込みました。
あまりBTSに馴染みがないという方でも、ポートフォリオの多様化やM&A戦略、メンバーへの株付与など、経営の観点から楽しんでいただければ嬉しいです。BTSのDynamiteをかけながら原稿を書きました。笑
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