H&M Hit With €35 Million GDPR Fine for Profiling Private Lives of Employees
CPO Magazine
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H&Mのドイツのオンラインショッピング部門の関連会社が、従業員データを違法に管理・共有していたとして、約44億円の制裁金処分がハンブルグ州データ保護監督機関から課されたというニュースです。
休暇明けの従業員との「ウェルカムバック・インタビュー」で上司が聞き取った従業員のプライバシーや私的生活に関わる情報が永続的に保管され、最大50人のマネージャーがそのデータにアクセスできたとのことです。従業員の個人データ保護における違反に対する制裁金としては最高額になります。
H&Mといえば、大規模な実店舗の閉鎖がニュースになりましたが、これも経営上大きな影響があるかもしれません。
欧州地域の従業員情報を管理している日本企業も、例外であるとは言えません。
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