日英EPA、23日に正式署名へ
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少なくともUK(英)のEU離脱に伴い、日欧EPAの効果が年内で対UK(英)には切られてしまうので、その更新の意味合いがある本協定。
そのためにとりあえず発行しておく必要があるこの項目。少なくともこれで対日上はUK(英)ではEPA加盟国の形が続く。
忘れては行けないのは、英韓FTAは欧韓FTAを自動更新の形にしていること。日本とは違う形式を敢えて選んだ以上、対日はそれだけ本来は大事ということだが、これは発効できないと効果もない。
そして、もし万一欧英FTAが不成立での合意なき離脱になったとしても(なってもらっては困るが)、日本側の支障は最小限にこれで留まる。
もちろんUK側の最優先は欧英FTAだが、まず日本側を確保しておくことで不成立時の被害を留め、かつ韓国に対する不利も防げる。
UK側ではコロナ対応の関係で離脱時の色々な項目の整備が遅れている面があるのは否めないが、それでも離脱を選んだ以上はその次に向けた対応が必要になる。