コロナ禍で注目高まる「リモートワーク責任者」 Facebookザッカーバーグ氏も着目
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注目のコメント
リモートワークにおいて、メリットデメリットが存在することは周知の事実ですが、Facebookでは
・都市以外の地域に居住しているスタッフの確保
・通勤移動時間のカット
・新たな技術開発
というメリットがある一方、
・中長期的な生産性の維持
・スタッフ間のコミュニケーションの構築
などをデメリットに挙げています。
IT企業に限らず、このあたりは多くの企業に共通するところではないかと思います。
「リモートワーク責任者」という役割が今後どのくらい普及していくかは注目したいところですが、ただただ“リモートワークを推進するだけの人”ではなく、リモートワークの良いところを取り入れ、課題を解決する仕組みを考え、かつ「リモートワークかオフィス出社か」の二者択一だけでない今後の働き方を提案していく役割を担っていく必要があると思います。GAFAのリモートワークの模索が続いています。私たちも半年間、完全リモートワークを経験してみましたが、生産性が劇的に上がる面、コミュニケーションに難が出てしまう面など、良い面と悪い面がわかりました。適正なオンラインとオフラインの比率を模索中ですが、当社では50:50を推奨しています。個人の仕事内容、時期によっても異なりますが、当面はこれでいこうと思います。
「CRWO」とかになるのでしょうかね?
2020年に一気にリモートワークが浸透し、企業の生産性に大きく影響が出ている実感値があります。現状ではそこまで差は顕在化していないですが、3年後にはリモートワークの巧緻により大きな差になるでしょうね。
当社の経験だと、4月の緊急事態宣言の頃に、細かいミスが多発しました。見積もりのちょっとしたエラーでしたり、営業管理システムへの入力ミスなど。本来、対面であれば確認をするベテラン上司がすぐに確認できたものが、画面経由だと見つけづらいというのがあるのかなと。こうした生産性を低下させるトラブルは、リモートワークになって増加しているはずです。どうマネジメントをしていくかですね。