東証システム障害の教訓 「一極集中」見直すべきか
J-CASTニュース
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注目のコメント
東証のCIOが記者会見で現役システムの冗長化については丁寧に説明しています。基本はPrimaryとSecondaryのシステムが存在し、加えてDR(Disaster Recovery)のシステムを設置している。大抵の故障のパターンは想定されていて、今回切替が上手くいかなかったのは特殊なケースだからです。この辺りを理解できない記者の書いた的外れな記事が多く、「故障を想定して作っていない」との論調をよく見かけるのは残念です。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません「卵を一つのカゴに盛るな」
古くから言われる投資の格言であり、英語の「Don’t put all your eggs in one basket.」を訳したものです。
分散することこそリスク低減の王道というこの考え方は、東証のシステムの在り方についても、当てはまるのかもしれませんね。何事も東京一極集中と結びつけるのはどうなんでしょう?
そもそも、デジタル化した時点でもはや都市関係ないですし。
東証のシステムの冗長化の話と、さらにバックアップとしての取引自体のデュアル化(複数市場への上場)の話ですよね。