【業務プロセス最適化】ローコード開発を支える3つの基本ツール
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『GUI上で現状業務プロセスを定義』
ノーコードの真髄は、プログラミングそのものではなく、モデリングにあります。
IDEFなども十分良いですが、ノーコードと比較すると次の対立が見えてきます。
絵に描いた餅 vs 実働鍛錬
企画部署 vs オペレーション部署
手と頭を動かすのが 実働部隊に近くなる、PDCAサイクルでアジャイルな改善サイクルに入れる、現場から組織を強くする。実はこれが ノーコードのメリットだと言えると、真髄に近くなると思います。
さて、ノーコードで改善が進むと やりたくなってくるのが「シミュレーション」です。
シミュレーションを行うには次の作業が必要です。事前にオペレーション可能な程に、プロセス定義、前提Fix、マスターデータ準備、パラメータ決定、ケーススタディと流れるデータ準備。
企画屋さんによくある 原則論〜概念設計とは大違い、上記作業を、企画屋さんと同じだけ前もって定義する、これが自ずと必要になります。この準備作業で モデルの稚拙さ、体制や教育不足が露呈し、現場とプロセスを前もって鍛えます。
組織を鍛えるローコードの真髄、これを目指して取り組めるでしょうか。IT丸投げが良かったですか?
RPAの様な繋ぎ技術は、ローコード体制では 真髄へとリファクタリングされます。AI保守などの丸投げ予算は、モデル・オペレーション強化のために使われるのです。そしてレガシーな認証認可、ビジネス基盤は、セキュリティ高いAPIに置き代わり、ローコードと 緩く連携し、未来の実働改善にさえ備えます。
セキュリティや、高可用のビジネス基盤・インフラ作りはプロの仕事です。任せてください。でも、ローコードで鍛えられたスタッフも熱くなってるでしょう。ICTプロの世界に飛び込むのを許してください。IT修行すると同時に、ビジネス世界の熱線をIT職場で放射して 相互に刺激し合い、活気付くきっかけを増やすのです。
組織・産業を鍛える、これがローコードの真髄です。
IT人材不足と言われます。プロの仕事は それぞれプロの領域で実働させ、産業全体の生産性、実効力が向上するでしょう。日本企業なら特に、お客様満足へのコミットに一直線なパラダイムを一層レベアップさせ、もっと仕事が面白くなってくるでしょう。
丸投げ、さようなら。
ノーコード、いらっしゃい。ローコード自体は素晴らしいのですが、やや懐疑的です。
ちょっとした作業の自動化には良いと思います。
でも、どんどん増えると、いずれ「野良ローコード」だらけになるでしょう。
「野良マクロ」「野良RPA」・・過去の教訓です。
野良問題を解決するには「捨てる」しかありません。
つまりローコードは賞味期限1年限りと割り切ることです。
常にメンテしていればまだ良いですが、1年経ったら作り直す覚悟が必要と思います。NewsPicskでも取り上げられる機会が増えているローコード/ノーコードですが、つまるところ何を作るか(開発するか)によって選ぶべき適切なツールやプラットフォーム(Low-Code Application Platform)が異なります。
DXによって、新しいサービスを素早くローンチし、早いサイクルで顧客接点を改善していく傍ら、テレワークでは業務が完結せずに社員は出社を余儀なくされ、オフィスは紙で溢れ返っている。そうした光景を減らすためにも、「ビジネスプロセス」の全体最適を実現する「ローコード」にも注目して頂きたいと考えています。