「非情な政界の黒幕」 海外科学誌、主要紙が菅首相の学術会議任命拒否を批判
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海外の有名な科学誌が「研究者と政治家がお互いを尊重する信頼が必要なのに研究者が圧力にさらされている。菅首相による任命拒否がその例だ」と書いたそうだ。優れた論文を掲載する権威ある雑誌が皮相的な記事を堂々と掲載するのだからがっかり。かつては日本の科学の発展を担ってきた一流の科学者たちの集まりであった日本学術会議が実は問題を抱えていることに目を向けていない。現会員が次の候補者を推薦できるといった既得権確保、推薦したら任命すべきだという前例踏襲が常態化していた。国民の代表が集まる国会で成立した法律を憲法違反だと主張する人々の地位を守る機関であるのなら改革が必要になるのはあたりまえ。そこに10億円あまりの国家予算が注入されていることを知って記事を書いているのだろうか。