創業者と訴訟沙汰の東証1部ひらまつ、利益相反取引の解消巡りPEファンド・アドバンテッジパートナーズと決裂か
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注目のコメント
創業家が経営を離れた後も、企業に影響力を持ち続けており、高額なコンサルフィーなどを召し上げつづける -> 経営が苦しくなりPEの資本を受け入れる -> PEがフェアでない創業家との関係性の見直しに動き、訴訟まで発展する。
比較的、オーナー系企業の企業変革のプロセスでありがちな痛みの発生パターンに感じますが、訴訟まで発展するのはなかなか痺れます。
PE側もそもそも出資する前に大株主のオーナー家とは話をつけているはずなので、おそらくその後ボタンのかけ違いが起きたということでしょう。
何れにしても事業承継のPEディールは創業家だけに限らず、色々な過去からの見えないしがらみを整理していく必要があるので、外から見ている以上に根気強さが求められる、というのが実態です。