トランプ氏、5日にも退院=米大統領専属医
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早ければ現地5日月曜の退院。一方でホワイトハウスの身近なスタッフや選挙戦略の中心人物が相次ぎ感染。ルートの追跡も難航のよう。これまでと同じ距離感でスタッフと仕事をこなせるのか。トランプ氏の陽性発表の72時間前、つまり先週水曜には、感染の疑いを認識していたという指摘に対して見解は求められるでしょう。先週の大統領の動向、初期の医療対応のFact チェックがポイントなる週明けになりそうです。
発表内容からは、明日退院できるという根拠が全く見えないので、話半分で聞いておいたほうがよいでしょう。
発表している医師自身が「昨日はみんなを心配させたくなかったから話を盛った」「酸素吸収を最初は大統領自身が拒否した(重篤だと思われたくないから)」などと口をすべらせました。要するに「自分が言っていることはトランプに指示された嘘かもしれない」ということになります。ウソをつくのに慣れていないお医者さんには、ごまかしきれません。
もし本当のことを言っているとしても、酸素飽和度が上下している状況、ステロイドを昨日使ったばかりという事実、レムデシベルが投与期間中でまだ終わっていない、CTの所見がはっきり言わないが何かありそう、などの「状況証拠」から、まだ退院には早すぎると専門家がSNSやメディアで言っています。大事にならなかったのは、アメリカ大統領なのですから、とにかく良かったです。
けれども、ホワイトハウスはクラスターとなっています。
コロナは大したことない!とだけは、言わないで欲しいです。
アメリカの最高レベルの医療チームに治療されたのですから。