認知症で就業できない!保険でどこまでカーバーできる?
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認知症状態になられる方々の支援についてはこれまで、医療福祉介護という社会保障全般など公的なものが主でした。
これに加え、ご本人自ら予防や備えを行い、認知症状態になられたとしても、周囲の人たちや地域、また市場サービスによって暮らしやすくしていく取組が今後ますます求められます。
ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のベッカー教授は差別とは「偏見を満足させるために利益を自発的に放棄すること」とおっしゃったそうな。
認知症状態の方々や障害がある方々、マイノリティ、社会的弱者と呼ばれる方々を排除することは結果として全体の利益を損なう可能性もあるのかなと。
損得ではありませんが、インクルーシブな社会こそ実は様々な損失を最小限に抑えるものであって欲しいものです。