P&Gのビジネス戦略を支える、「CMK」とは? マーケティングの根幹「インサイト」のプロ
東洋経済オンライン
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たしかにCMKのようなコンシューマーインサイトのインプットは一般的にマーケの仕事だと思うが、どうしてもマーケ部隊は既存製品の販売増や足元の新規商品ローンチフォーカスしがちになるので、より中長期の視野でコンシューマードリブンな立場をとる独立部署はあった方が組織として短期のPLと中長期の仕込みのバランスがとれるなと感じます。
P&GはCMK(Consumer Market Knowledge)、他の外資系であればCMI(Consumer Market Insights)。
特徴は、単なる市場調査室ではなくConsumer(消費者)市場に対する発見を部の名前にしているところ。
花王の丸田社長がやっていたスーパー通いを、組織(システム)として担保しているとでも言うべきか
名は体を表す・・・なんていうと「諺でそれっぽく言ってるだけ」なんて言われるかもしれませんが、「組織哲学は定期的に浸透させないとあっという間に風化する」という組織論に基づけば、調査室の名前を消費者中心にすることは、意外と大事な気がします