[ブエノスアイレス 1日 ロイター] - アルゼンチンのグスマン経済相は1日、国際通貨基金(IMF)からの代表団が来週、同国に到着すると明らかにした。アルゼンチンはIMFと新たな金融支援プログラムを交渉したい考えだ。

経済相は、現地経済紙・アンビトとのインタビューで「頻繁で建設的な対話が行われている。今週われわれは代表団とオンラインで協議しているが、6日に到着する」と語った。

アルゼンチンが2018年にIMFと合意した570億ドル規模の金融支援は経済危機を回避できず、同国は今年デフォルト(債務不履行)に陥った。アルゼンチンはこの失敗した18年の合意に代わる新たな支援をIMFから取り付ける必要がある。