英ケンブリッジ大学は35億ポンド(約4750億円)の大学基金の投資対象から化石燃料に関連する資産を外す方針を表明した。 2030年までに全て売却し、代わりに再生可能エネルギー関連への投資を強化する。教育資金を運用する長期投資家の立場から、気候変動問題に積極的に向き合う姿勢を鮮明にし、基金の投資先全体から生じる温暖化ガスの排出量を、38年までに実質ゼロにする目標も示した。CO2「ネットゼロ」の脱炭素社会の構築を目指す機関投資家は増える。
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