ノンバンク、LINE系がアコム・アイフル逆転
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注目のコメント
LINEの伸びもそうですが、所謂ノンバンク系の消費者金融の凋落が凄いですね。
しがらみがある法人と異なり、toCは認知していて、手軽に借りられる事が重要ですから、U/X勝負と言えます。その点、従来の個人消費ローンサービスよりもLINEやPayPayから借りるという導線の方がシームレスだと言えます。
しかし、ここよりも法人の部分に驚きました。
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日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、日本政策投資銀行が3月に始めた危機対応の融資額は7月末で計13兆円を超えた。地銀による実質無利子・無担保融資の実行額は7月末までの3カ月で5兆円に上る。
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実質無利子、無担保の融資がこれだけ実行されているんですね。
この内どれだけ回収できるのか、、申込件数だけで契約数ではない点は誤解なきよう。
LINEから簡単に申し込めるのだから、一丁目一番地ゆえの広告効果。これはPayPayとJNBも狙っているところ。決済単体では赤字だが、広告コストと割り切って顧客を集めて、こういう収益分野のCPAを限りなく安くするところが狙いですね。ちなみにカードローンの1契約当たりのCPA、つまり獲得コスト(広告費)は20万円~30万円くらいだろうから、これがLINEと組むことで数千円程度に抑えられる可能性あり。
オリコは上手くやりましたね。あとは審査の承認率とデフォルト率が気になるなぁ。#lineクレジット #消費者金融
与信審査がほんとに特徴的ですね。
数年後には、未払いユーザーのLINEアカウント停止措置なので、色々と課題が浮き彫りになりそうですが。
※ そうなっていくと情報銀行分野が社会価値高めていきそうな気もします。
> LINEの個人向け融資は膨大なデータを使った与信審査が特徴だ。従来の信用情報や審査に加え、対話アプリの利用頻度や決済履歴などで個人の信用力を点数化する。過去の延滞や貸し倒れとの相関関係も分析し、個人ごとに金利や限度額を設定する。100万円未満だと貸出金利は最低3%まで下がる。