富士通が東証システム障害で謝罪 機器を納入、再発防止に努力
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注目のコメント
個人的には障害の原因がソフトウェアではなくハードウェアであって(少し)安心しています。
下半期初日ということに嫌な予感がありました。(株取引のシステムが4月期初とか関係ないと思いつつも)
結果としてはハードに原因があったということなので、交換修理(?)で今日は普通にシステムは稼働し取引は行われると思います。
ハードは劣化するなどいつかは壊れるものなので故障は仕方がないと思います。ただ、耐用期間や交換時期などの判断が変更されたなどがないか、あるとすれば適切な判断だったのかは気になります。また、待機システムに切り替わらなかったことも再発防止のためには原因調査と対処が重要です。
幸い(ある意味あたりまえ)、東証や富士通の対応には(今のところ)怪しい感じはないので信頼感を持って事態を見ることができています。
今日、富士通の株価は下がると思いますが、追加の故障原因が出ない限りは一時的な下げになると思います。株価はともかく、エンジニアの方にはがんばってほしいと思います。ミッションクリティカル製品はハードウェアの全数検査、工場組立後の全数耐久テストを行って出荷されるものであり、初期不良の極めて少ない製品です。
他方、あらゆる分野において品質を成熟化させるのは事象であり市場です。また、ニーズも極めて限定的なので出荷台数も限られ、冗長化機構が動作するきっかけを限りなく減らしてしまっているとも言えるのです。
ミッションクリティカル製品のハードウェア障害に対する冗長化機構の動作回数は他製品に比べ相対的に少なくなる、つまり品質を向上させにくい、という自己矛盾構造があります。昨日の東証の会見だと、自分達の責任と言っていましたが、富士通としてどう受け取るのか、実際のところ冗長化の問題、懸念なんてそりゃーあるけど、費用対効果の話でしょ?という事で、富士通のコメントも聞きたいなぁー
#東証障害 #東証1日停止