東証 システムトラブル 宮原社長らが陳謝 2日の売買再開へ準備
コメント
注目のコメント
金融システムに関わっていた者として興味深く拝見しましたが、各所で絶賛されている通り非常に明快な会見で素晴らしいですね。経営陣がこれほど解像度高く、システムについて説明できる会見がかつてあったでしょうか。まさしく技術がわかる経営陣という感じで、世の経営者は模範にすべき会見だったと思います。2005 年の障害からの CIO 設置・arrowhead を経て、会社として必要な対策をしっかり取ってきているように見受けられました。
コメント欄で他社からもっと良い人材を採用すれば良いのではという声もありますが、このようなミッションクリティカルなシステムと普通のシステムでは求められる要件もスキルも全く変わってくるので、一概にそうは言えないと思います。これほどミッションクリティカルなシステムを運用する難しさというのは想像を絶するものがあり、当然に専門性も求められます。その中で、CIO の方も含めてしっかり詳細まで把握されているというのは本当に凄いことだなと感銘を受けました。
それにしても「責任はベンダーである富士通ではなく、我々にある」という発言には、ちょっと涙が出ました……。批判や責任追及の声などは当然出てくるでしょうが、この会見を見ると東証経営陣の皆様にはリスペクトの念しか持てないので、過度なバッシングが起きないことを祈っています。いま現在も現場で対応に尽力されている皆様は大変でしょうが頑張って頂きたいです。
※ 以下のコメント欄からのコピペです。こちらでも遠藤さんや Murata さんなどから、詳細な解説コメントが寄せられています。
https://newspicks.com/news/5269295その昔から証券取引関連のシステムに対するサイバー攻撃は幾度となく試みられてきましたが、巧みな防衛手段や冗長化によりその害を逃れてきました
尋常な努力ではないと思います
しかし世間の評価はそうはいかない
正直サイバー攻撃が原因であった方がまだよいでしょう。。。
ご担当者に置かれましてはお気持ちお察しします