子どもの虐待死原因 ネグレクトが最多 身体的虐待初めて上回る
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死亡している子どもの年齢でみると0歳が22人で(40.7%)最も多くなったほか1歳が6人(11.1%)2歳と3歳が3人(5.6%)とのことです。
0歳児は多くが未就園児で社会との繋がりが少ないため、虐待が死に直結しやすいとの事です。
虐待する側、される側が社会から孤立化することが悪化要因です。
コロナ禍で孤立化は進んでしまっています。夫婦間のDVの増加も報告されていました。
この状況で未就園の介入をどう行えるか考えなければいけません。
保健所の保健師さんに任せても解決しません。児童相談所だけでも無理なのは自明です。
新しい社会全体での子育てをもっと真剣に話し合わなければいけません。そこを含めての少子化対策です。社会経験やつながりという個人の問題とも受け止められやすいものより、経済面やそれ以外の制度の不足に焦点をあてて、具体的にどうするのかを議論してほしい。お金ですべて解決できるわけではないですが、ここをど真ん中に。
「過去10年間の虐待死で母親がDVを受けていたケースを分析した結果、10代で出産するなど社会経験が少ないことや、親族や地域との交流が乏しいという傾向が確認され、DVの加害者であるパートナーによって孤立させられた場合に虐待が深刻化するおそれがあるとしています。」「育児放棄、けしからん」ではなく、「子を産む→育てる責任を負う」という概念から変えていかなければならない時代なのかもしれない。
例えば、里親・養子縁組を、もっとカジュアルにしていけると良いかと思います。
ご出産される時には、きっとそれなりの希望と覚悟を持って臨まれている方がほとんどでしょう。
しかし、「トライしてみたが違った」「状況が変わった」「頑張ったがやはりダメだった」ということは有りえます。
しかし、それは今の世間一般的に、それは叱られます。言い出せません。
このリスクを怖がって産まないことが、出生率の低さにも繋がっていると感じますし、
産んだものの、そのリスクが現実化し、良い対処が取れないまま、虐待に陥っていくのではないでしょうか。
DVや虐待、シングルマザー/ファザー貧困対策には、もっと税金を使って欲しい!