楽天5G、大手の半額以下の月額2980円…きょうサービス開始
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■ニュース要約
・ドコモが5G携帯を大手の半額以下の値段で
提供
→データ上限なし
→4Gと同一の金額
■3C分析
▼マーケット
・5Gへの期待値の醸成
→徐々に広告も出始めている
・オンデマンドサービス普及により動画視聴時間の増加
・在宅勤務により通信環境/速度へのニーズ
増加
・菅首相による携帯代金値下げの方針
▼自社
・4G携帯の売上では各社に大きくビハインド
・楽天経済圏をうまく活用して他社との差別化ポイントあり
▼競合
・大手各社は月額8,000円、4Gとの料金差額+1,000円
・盤石な顧客基盤
■自分だったら
★楽天はこの上ない大チャンス!
→コロナで通信環境見直し需要
→首相による携帯代値下げによるユーザーの買い替え需要
→動画サービス普及によりデータ量・通信速度改善ニーズ
▼ターゲット
①価格層
②楽天ユーザー
▼コミュニケーション
①安価な金額を訴求
→価格で動く層が5Gに惹かれるかは微妙・・
②確実にこのタイミングで囲い込みたい
■仕事に活かす視点
・マーケットの変遷機は業界ポジションが一気に動く機会
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200930-OYT1T50078/
注目のコメント
MNO各社も5Gエリア順次拡大という方針のもとサービスをしているので、それに足並みを揃えたようですね。
一方で、3キャリアと楽天の最大の違いは「稼ぎ場所」です。
携帯電話事業でのマネタイズを考えるというよりも、楽天経済圏の入口として位置づけているからこその「2,980円」なのでコスト構造がそもそも違いますし、この差は大きいです。いいですね。他社の5Gは当初NSA、既存の4Gインフラを活用した形の5Gサービスとなりますが、楽天モバイルに関してはそもそも4Gインフラもまだ少ない為最初からSAの5Gインフラの整備を進めることができます。こういった面でも楽天モバイルの5Gサービスは最初から超低遅延の真の5Gサービスとなると言われています。
他社の5Gサービスの質、楽天モバイルの5Gサービスの質。見ものですね!4Gでさえという声はあっても、4G網のエリア拡大後に5G整備となれば、それはそれで遅い、今更と、同じような批判に晒される。
そんな事よりも、ではなく、あれもこれもやらざるを得ないのが現実。他社との競争があるので。
優先すべきは、見かけ上の人工カバー率。4Gは面の隙間を埋める段階ではないので、繋がらない(繋がりにくい)エリアの改善は期待薄だと思います。エリア内に入っている鉄道駅など、au含めて全く接続出来ない場所があり、その様な場所の優先度は高いかもしれません。
この発表に先立って、4Gの拡大予定エリアを確認出来るようになった。
2020年10月と12月の予定が追加されているけど、結構広がるなという印象。
といっても、接続不可の場所はこれまで通りありそうですが、
『楽天モバイル、楽天回線の拡大予定のエリアを公開 | blog of mobile -』
http://blogofmobile.com/article/130546