窮地のファッション産業を救済する受注生産が普及しないワケ
日経クロストレンド
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注目のコメント
日本で受注生産型のブランドを展開する何人かに聞いたことがありますが、生産できる工場を探すのが最大のハードルだと感じました。最初の生産工場の確保だけでなく、生産キャパに合わせて生産工場の再選定も必要になるためです。既存のブランドを走らせている中小のブランドでは、継続的な調査・交渉を続けるための社内メンバーを確保すらできないというのが現状でしょう(大手もユニクロくらいでないと難しいかもしれません)。
流れを変える必要はあるものの、立ち止まって考えることができない(やらない)。MDのサイクルを1週間早めるだけでも組織が悲鳴をあげるような構造に「待った」をかけられるのは、本質と業務を理解した経営トップだけかもしれません。