■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 105.29/31 1.1665/69 122.84/88

NY午後5時 105.37/40 1.1659/63 122.83/87

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い105円前半。国内勢の買いで前日海外市場で付けた約1週間ぶり高値105.50円に迫ったが、この水準を上抜けられなかったことで欧州序盤にかけて軟化する展開となった。市場は引き続き、米株式市場がさらに下方調整するか否かに最大の関心を寄せている。

<株式市場>

日経平均 23087.82円 (258.67円安)

安値─高値   23039.48円─23234.72円

東証出来高 12億4782万株

東証売買代金 2兆2909億円

東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株式市場が下落した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が売られた。前場では売り一巡後下げ渋る場面もみられたが、後場で下げ幅を拡大。時間外取引での米株先物の軟化や、アジア株が軒並み下落となったことが嫌気された。世界的なリスクオフムードで、日経平均は一時300円超安となった。

東証1部の騰落数は、値上がり419銘柄に対し、値下がりが1685銘柄、変わらずが72銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.038%

ユーロ円金先(20年12月限) 100.055 (変わらず)

安値─高値 100.055─100.060

3カ月物TB -0.129 (-0.008)

安値─高値 -0.129─-0.129

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.038%になった。前営業日(マイナス0.046%)を上回った。「少し前まで地銀中心の資金調達だったのが、大手行の調達ニーズもやや高まりつつあり、前日よりレートが切り上がってきた」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・20年12月限 152.15 (-0.06)

安値─高値 152.15─152.29

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.005% (変わらず)

安値─高値 0.005─0.005%

国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭安の152円15銭と、小反落して引けた。40年債入札は大方の予想通り無難に通過した後は、手掛かり材料に乏しく、小動きの展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.005%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 -0.00─-0.10

3年物 -0.01─-0.11

4年物 -0.01─-0.11

5年物 -0.00─-0.10

7年物 0.01─-0.08

10年物 0.06─-0.03