学校の「当たり前」をやめた工藤校長が目指す未来の教育 「ポストコロナの学びのニューノーマル」第10回

コメント

注目のコメント

• 鈴木 款

  フジテレビジョン 解説委員

  ・2020年09月24日

  『学校の「当たり前」をやめた。』
  こんな刺激的なタイトルの著書がベストセラーとなっている元千代田区立麹町中学校校長の工藤勇一氏。定年で麹町中学を去ると、2020年4月横浜創英中学・高等学校の校長に就任した。
  いま日本の教育現場はコロナ感染対策からICT化まで待った無しの状況だ。
  「当たり前」をやめた工藤校長はこうした難題にどんな解を持ち、どんな未来の教育を思い描いているのか？新天地の横浜創英で熱く繰り広げられた一問一答がここにある。
• 福原 将之

  教育・ICTコンサルタント, (株) FlipSilverlining代表

  ・2020年09月25日

  「学級の生徒の人数より一斉授業の見直しを」に同感です。
  
  引用）麹町中学校では数学の教員は３年間、生徒に一方通行の授業をしませんでした。AIドリル「キュビナ」や生徒それぞれが選んだ教材を使って、子どもは自律的に学んでいく。教えないことで子どもはこんなに効果的に学ぶのかと驚きましたよ。
  
  一斉授業を考えたとき、教室の半分の子どもは既に学習塾で学んでいる。一方で半分の子どもは初めて学ぶ。そうすると塾に通っている半分にとって、その授業は無駄な時間ですよね。だから30人学級にすればいいという話ではなくて、1人1人が自分のやり方で学ぶ方が一斉授業より効率的であり、効果があるわけです。