ダークウェブの隆盛は過去のものに? 179人が逮捕された摘発プロジェクトの効果
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IPAの発表によると、SurfaceWebが4%、DeepWebが90%、DarkWebが6%の割合で存在しているそうです。我々がGoogle等の検索を使ってたどり着けるのはSurfaceWebだけなので、普段我々が見ているのと同規模レベルでDarkWebは存在するわけです。
DarkWebの難しいところはTorやI2Pなどの匿名技術を用いておりサイトそのものの特定が難しいことにあります。つまり、上記の6%は全量を表しているかわかりません。逮捕後に一時的に犯罪が減ったように見えたとしても、見えない場所に移動したというのがきっと正しい理解なのでしょう。
DarkWebでの犯罪行為を取り締まっていくことは社会としては正しいですが、個人や企業としてはいかにDarkWebと関わらずに過ごすかを気を付けたほうがいいのでしょうね。裏社会の特殊なサイトって言っても、なんらかの方法で広告を出さないと麻薬とか売れないわけで、社会との接点は絶対生まれる。それを辿っていくんでしょうね。
とはいえ、足跡が残らない一時的なものでつなぎ合わせてるだろうから、大元まで行き着くのは大変な事。
こういったニュースが少しでも抑止力になったらいいですね。