[東京 24日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅続落となっている。米国株式のオプション購入が明らかになって以降、投資会社としてのイメージが強くなったことで、米国株式市場が調整色を強める場面では売りが出やすいという。そのため、前日の米株下落がそのまま嫌気される動きとなった。

朝方から下放れて始まったことで、チャート上では調整局面入りを示唆する「アイランドリバーサル」を形成。直近では信用買い残が増加し、信用倍率は2.42倍まで取り組みが悪化するなど、需給面での重さも気にされている。