米ラルフローレン、15%の人員削減 コロナが打撃
時事ドットコム
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米国の失業率は低下していますが、中身をみると、一時的なレイオフが急減する一方、長期失業はむしろ増加しています。これからも人員削減が増えることが予想されるので、失業の「質」の悪化が懸念されます。
ラルフローレン御大の貴族嗜好が、マーケットフィットしていたのは、過去の成功。
ショップの造作を見れば一目でわかる。
白い宮殿のような空間で時間をかけて服を買う、遊興のような服購入の文化の衰退。
ゲームのルールがまるっきり変わった。
ポロシャツもノーロゴでよく、下手したらポロシャツじゃなくて無地のTシャツで十分な時代。
すぐ買えて、価格が安くて、品質がいい、が求められる今の市場にどう立ち向かうか、人員削減と同時にすべきことがありそうです。