従業員エンゲージメントを維持せよ、コロナ禍で「可視化」に熱視線
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注目のコメント
可視化はいいですね!
ですが可視化はツールにしかすぎません。企業の経営陣や管理者が、従業員のエンゲージメントを高めることが、価値であると本気で考えられているかが大切ですね。
米国Gallup社の調査によれば、従業員のエンゲージメントに最も影響を与えるのは、直接の上司との関わりだそうです。経営陣、管理者が関わる人と本気で向かい合い、その方のために働けているかが大切ですね。リモートワークが推進されている現在では、当然のように出てくるテーマだと思います。実際に、社員のアウトプットやコミュニケーションの量からうつなどの精神状態や退職リスクなどを予測する取り組みは次々に出てきています。
一方で、これらの取り組みを精度高くやっていくためには、いかに社員一人ひとりの詳細な働き方をデータとして取得できるかがポイントになります。これは、ともすれば、社員の働き方を隅々まで可視化し過剰な管理につながる可能性もあるので、どこまでのデータなら収集してOKかの線引きを的確に設定しておく必要があります。これまでのエンゲージメントは、上司の主観や同僚の評判という空気で測定していた感がある。
そのためジョブ型にシフトする組織において、定量的に測定し可視化する方法はマッチするように感じる。
ただし、やりっぱなしではエンゲージメントが下がること。
あくまでエンゲージメントは手段であり、成果物の価値が重要であることは押さえたい。