ECの存在感を増すWeChatミニプログラム DAUは4億人超、取引額12兆円
36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
78Picks
コメント
注目のコメント
中国ではお馴染みのWeChatのミニプログラムのDAUが4億人を超えました。
ミニプログラムとは2017年1月にテンセントがSNS「WeChat」に搭載した機能で、WeChat内からさまざまなプログラムを検索して、起動できるというものです。
ユーザー視点だとアプリを改めてダウンロードする必要がなく、日常でよく使うWeChatから簡単に検索でき、シームレスに様々なサービスを利用でき、更に携帯の容量も節約できるのがメリットです。
企業側からしても、ユーザー12億人を抱えるWeChatの流通を利用できたり、飲食店だとミニプログラムを利用して注文と決済が完結できたりと様々なメリットがございます。SNS経由のショッピングが台頭していますが、それを改めて認識させられる記事ですね。
>WeChatのミニプログラムはすでに、アリババ、京東(JD.com)、拼多多(Pinduoduo)に続く中国第四のECプラットフォームとなっている。
Facebook・InstagramのShop Nowから始まったショッピング機能や、LINEの動向が気になりますね。WeChatはこの1年の間にミニプログラム上でのライブ配信機能、オンラインモール「微信小商店(WeChat Mini Shop)」、有名ブランドの公式ミニプログラムなどに関連するツールを次々にリリースしている。また、WeChatの検索機能はアップグレードされ、商品の検索を可能にした。