米国初承認はファイザー製の可能性、コロナワクチンでトランプ氏

［ワシントン　２１日　ロイター］ - トランプ米大統領は２１日、新型コロナウイルスワクチンについて、製薬大手ファイザー<PFE.N>製のワクチンが向こう数週間以内に米国で初の承認を得る可能性があるという考えを示した。

トランプ氏は、ＦＯＸニュースとのインタビューで、どの製薬会社のワクチンが承認され得るかとの質問に「ファイザーがかなり良くやっている」と指摘。「ジョンソン・エンド・ジョンソン（Ｊ＆Ｊ）<JNJ.N>（のワクチン）は少し後になるだろう」と語った。また、モデルナ<MRNA.O>やアストラゼネカ<AZN.L>も尽力しているとした。

コメント

注目のコメント

• 花村 遼

  Arthur D Little Japan パートナー

  ・2020年09月22日

  フィイザーのワクチンは確かに周辺のエビデンスは出てきており、ファウチ所長も言及しているT細胞性免疫も惹起しているので、有力候補の１つだとは思いますが、まだ大規模臨床試験のデータも出てないのに、これはどう解釈したら良いんでしょうかね。サイエンスよりも政治、ビジネスとして裏で何か話しているのでしょうかね。もしそうだとすると、科学が政治の道具にされているのは非常に残念でならないですね。
• 黒瀬 浩一

  りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト　チーフエコノミスト

  ・2020年09月22日

  ５月以降、株価が急落したタイミングでいつもワクチン開発のニュースが降って湧いたように出てきます。大統領が個別企業のワクチン開発の進捗や許認可について語るのは、見ようによっては相場操縦です。まあしかし、だから上昇基調を維持しているとも言えるのですがね。
• Magome Kiyoshiro

  オフィスタイマーズ 個人事業主

  ・2020年09月22日

  ファイザー&バイオンテックのワクチンに期待。ただまだ油断はできない。