カリスマ投資家マークス氏 「市場にゆがみ、守りの時」
日本経済新聞
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コメント
注目のコメント
私は金融は専門外ですが、この点は一部のIT企業の時価総額の急上昇ぶりを見ると当てはまるなと思います。
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「一方で『良い企業か?』『優れた製品か?』などの質問はかき消される。マクロや財政・金融政策の見通しが実体経済より重視される。ハワード・マークスが待っていた本来の市場の歪みは来ていないような気もします。景気にはサイクルがあり、待つことも重要なわけですが、未曾有のファクターによりプライシングが難しい状況にあるのも事実なのでしょう。
株式市場では高いPER(株価収益率)が許容され、ハイイールド債の利回りも低下した。プライベート投資や不動産など流動性が低くリスクの大きな戦略にも資金が向かう」
「一方で『良い企業か?』『優れた製品か?』などの質問はかき消される。マクロや財政・金融政策の見通しが実体経済より重視される。史上最悪の景気後退下で急回復した今の市場をみればわかる通り、市場はゆがむ。金利の影響は社会の隅々に及ぶ。返済能力以上に借り入れする人も出るだろう」