ユナイテッド航空が「フライト変更手数料を廃止」 米航空業界に変化
コメント
注目のコメント
コロナ禍による先行き不安、特に感染動向によりキャンセルせざるを得なくなることへの懸念から予約のリードタイム(予約から利用までの期間)は弊社クライアントのデータを見ても短くなっています。
それを防ぐためにキャンセル料を弾力化・無償化する動きは目立っているのですが、単にキャンセルよりも次に繋がる可能性が高い「変更」の方がありがたいのは確かです。
ただ、現在のOTAなどの販売環境では(ダイナミックプライシングの影響もあり)変更を扱う事業者は少数派。
これを機に変更への対応が広がるのでしょうか。最近はOTAやホテル業界でも、コロナ禍での旅行のハードルを下げるため、直前のキャンセル料を免除するという動きが加速している。日本とアメリカでのシステムに違いがあるのかわからないけれども、航空チケットの変更が気軽にできれば、予約のハードルも下がる。ユナイテッドでは変更手数料をとらないスタイルをデフォルトにするようだが、それが世界中でいろいろな業界でスタンダードになっていくのか、注目したい。