【佐々木紀彦】面白いコンテンツを創るための基礎を学ぶ

2020/9/17
プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、10月から「コンテンツプロデュース」を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、NewsPicks Studios CEO・佐々木 紀彦です。
こちらでは、プロジェクトの概要と佐々木からのメッセージをお届けします。
【開講迫る】最先端の17テーマを、最先端のリーダーと学ぼう

プロジェクトの概要

今は、誰もがSNSなどを通じて発信できる「みんなコンテンツクリエーター時代」。国も企業も個人も、コンテンツプロデュースの巧拙で運命が変わる。
コンテンツプロデュースは、「企画→制作→流通→マネタイズ」のサイクルをいかにハイクオリティーに回すかが勝負。
つまり、「コンテンツプロデュース力=企画力×制作力×流通力(宣伝力)×マネタイズ力」と言える。
本プロジェクトでは、日本全体の「プロデュース力」「コンテンツ力」を高めるため、コンテンツプロデュースのノウハウを体系化。
実際に、NewsPicks、YouTube、note向けに、活字や映像のコンテンツを創って稼ぎながら、コンテンツプロデュースの基礎を学ぶ。

プロジェクトリーダーのメッセージ

私はコンテンツづくりのおもしろさに魅了された、“コンテンツバカ”です。
過去17年にわたり、経済メディアの記者、編集者、オンライン媒体の編集長、本の著者、映像プロデュース、プロデュース会社の経営者、番組のMC、イベントのモデレーターなど、いろんなかたちでメディアやコンテンツに携わってきました。
これだけコンテンツを創ってきても、まったく飽きないくらい、コンテンツづくりは面白い仕事です。
この醍醐味をひとりでも多くの方にシェアしたいのですが、わたしがせっかちなこともあり、これまで培ってきた蓄積を、丁寧に体系化、言語化してきませんでした。
コンテンツづくりはセンスによるところも大きく、私の方法論が、他の方にフィットするとは限りません。
ただし、私のノウハウをお伝えしたり、ああでもない、こうでもないと議論したり、一緒にコンテンツを創り、ユーザーからの反応に一喜一憂したりすることで、みなさんの“コンテンツプロデュース力アップ”に少しは貢献できるのではないかと思っています。
コンテンツのプロから初心者まで、意欲のある方であれば、基本的に大歓迎です。
このプロジェクトには、私が17年間のコンテンツバカ人生で得た学びを惜しみなく詰め込みます。
みなさんがプロジェクトへ参加し、何かヒントを得て、1つでも多くの希望が新しい時代に生まれれば、それに優る喜びはありません。
ぜひとも、おもしろいコンテンツを一緒にプロデュースして、日本をもっとおもしろくしていきましょう。

プロジェクトで得られるもの

・コンテンツをプロデュースするためのノウハウ
・コンテンツ流通とマネタイズの基礎
・プロジェクトリーダーやメンバーとのネットワーク
・NewsPicksなどのプラットフォーム向けにコンテンツを創るチャンス
・実際に創ったコンテンツから得られる収益の還元
(YouTube、NewsPicks、noteから得られる収益(広告や課金)は、原価を抜いた上で、参加メンバーに還元)

プロジェクトのスケジュール

事前課題:2人一組となり、互いにインタビューを実施。各々の人生、仕事、ビジョンなどをテーマにした3000字程度の記事を執筆する。

Day 1 10/17 13:00-18:00
自己紹介+活字コンテンツとインタビューコンテンツの創り方

プロデューサーの大事な仕事は、自ら面白い企画を創ること。前半では、コース全体を概観しながら、コンテンツ企画創りの基礎を学ぶ。後半では、コンテンツの基本となる活字コンテンツ、インタビュー、トークコンテンツのプロデュースを取り上げる。企画力、構成力、文章力、語彙力などに焦点を当てて、「いい文章」の条件を学ぶ。
- 翌週のホームワーク①: 6チーム(各5人)に分かれて、対談コンテンツを企画。プロジェクト期間中の実施(noteかNewsPicksにて掲載)に向けて、企画とアクションプランを練る。

Day 2 10/31 13:00-18:00
映像コンテンツのプロデュースとストーリーの技術


あらゆるメディアの中で、もっとも影響力が大きいのが映像。5G時代において、どのような映像コンテンツが求められるのか。新時代の動画プロデューサーが成功する条件を学ぶ。後半では、ストーリーの技術に注目。多くの人を引きつけるコンテンツには、ストーリー性がなければならない。ストーリーメイキングの理論をプロとの対話を通じて学ぶ。
- 翌週のホームワーク②: ヒットドラマ、ヒット映画に埋め込まれたストーリーの技術を読み解き、1500字以内のコラムを執筆。あわせて、6チームで進行中の対談コンテンツを仕上げる。

Day 3 11/21 13:00-18:00
NewsPicks、noteの実践


NewsPicks向け、もしくは、note向けのコンテンツ(活字、映像、音声のどれでも可)を企画し、コンテンツを創る。読者からの反響や、メンバー同士の批評を通じて学びながら、課金にも挑む。クオリティが高いものは、実際にNewsPicksでコンテンツとして配信する。
- 翌週のホームワーク③: 自らの仕事やプロジェクトに直結するYouTube向けの映像を5分以内で製作。あわせて、5チーム(各6人)に分かれて、12月26日のイベントに向けた企画を立案する。

Day 4 12/5 13:00-18:00
YouTubeの実践


自らの仕事やプロジェクトをテーマにした、YouTube向けのコンテンツを各自もしくは各チームで制作。NewSchoolのYouTubeチャンネルで配信して、ユーザーからの反響などを通して学びを深める。広告を掲載して、広告料で稼ぐ。
- 翌週のホームワーク④:5チーム(各6人)に分かれて、イベント企画をさらに練り込む。登壇者のキャスティングや当日の演出、収録などの準備を整えて、12月26日のNewsPicks GINZAでの実施に臨む。

Day 5 12/26 13:00-18:00
イベント(オフライン+オンライン)の実践


5チーム(各6人)に分かれて、NewsPicks GINZAのステージを利用したイベントを実施(オンライン配信付き)。各チームが、面白い組み合わせのトークコンテンツを企画して、イベント参加者を募集。有料チケット(オフライン+オンライン)を販売して稼ぐ。
コンテンツプロデュース」は、10月17日(土)スタート。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
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