[モスクワ 14日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領は、ロシアがベラルーシ国境付近に配備している部隊を撤退させることで合意した。タス通信が14日、ロシア政府報道官の発言として伝えた。

プーチン氏とルカシェンコ氏は14日、ロシア南部ソチで会談した。ベラルーシでは、ルカシェンコ氏が6選を果たしたとする8月の大統領選以降、大規模抗議デモが続いている。反体制派や市民らは政権側による大規模な不正があったと訴えている。

タス通信によると、報道官は、国境付近に配備された国家警備隊などをロシアが撤退させることで両首脳が合意したと説明した。